旅を撮る

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アジア・中東そして、日本を旅した記録

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ぽっこりお腹。


最近出張尽くしの、b-koshiです♪

バングラ日記が中々進んでませんが・・・

遂に、ダッカを離れようかと思います。

喧騒の街、ダッカを離れることを決意し、私は船乗り場へ向かった。

バングラ名物、ロケットスティーマは大人気なので予め予約はしておいた。

チケット片手に、船の発着場に向かった。

発着場に行くためには10mほどの1本の小さな橋を超える。

1本道。

この道を通らないと、船にたどり着くことは出来ない。


しかし、その橋には。。。。。


橋のど真ん中で、小さな体をした、こどもが私を凝視していた。

私は、子供と対峙し立ち止まった。

いい写真が撮れそうだ。そう思った。


しかし、一歩でも振り込むと、私のイメージしている写真は壊れそうだ。

そう思った私は地面にひれふし。

私はその場で一枚のシャッターを切った。

子供は微動だにせず、私を見つめ続けた。


c0226438_1141931.jpg



これは・・・もっと近づける。そう思った私は、はいつくり張りながら、ほふく前進をした。


私たちの距離は1m。

写真に満足した私に、写欲以外の欲望が芽生えてきた。


この子供の、ぽっこりしたお腹を触りたい・・・

恐る恐る、子供のおなかをさすってみた。

子供は嬉しそうに・・・、「あへっ、あへっ」と言葉を発した。


硬い・・・張ってるんだ・・・このお腹。

また一つの欲求が満たされた私は、再び新たな欲求に見舞われた。

この、ぽっこりお腹を叩きたい・・・

そう、思い私は加減をし、お腹の中央部めざし、叩いてみた。

すると、子供は体全体で、

「うぎゃぁ~~~!!!!!」と泣き始め、

後ろで我々のやりとりを見つめていたであろうは、母親がすぐに子供に抱きかかえた。

そして、母親は私に、ごめんなさい、ごめんなさいという様子で私に頭をさげた。



どうみても俺が悪いよね・・・

さすがに。。。悪ふざけがすぎたよね・・・と反省した私は、母親にあやった。

そして少年にも、謝りたいと思い、謝ろうと少年の顔をみた。


すると・・・

すでに泣き止んでいた、彼は私の顔を見ると、にやりと笑ったように見えた。

いや、笑った。


すぐに状況を整理し、たどり着いた答え。このガキは俺をバカにしてやがる。


負けてたまるか。そう思い、私は、ぽっこりお腹を今一度叩いてやろうと、小さく手を振りかざした。

すると。先ほどの声量と変わらない大声で、

「うぎゃぁ~~~!!!!!」と再び泣き始めた。

当然、何も出来ない私は、ただ立ち尽くした。




そして、人が良い母親は再び謝りながら、その少年を抱えてその場を立ち去った。




私が思ったこと、


「負けた」


NIKON D90
SIGMA 24mm F1.8
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by b-koshi | 2011-03-06 11:41 | |-バングラデシュ