2011年 04月 03日
九分・金爪石
久し振りに、宮崎あおい主演「ただ君を愛している」を見ました。
映画が元々あまり好きでない私にとって、もう一度みたい映画というのは、
ほんとに少なくて。。。
とてもいい映画です。
雨が降りしきる台北を後にバスで金爪石へ向かいました。
電車でいくのがきっとよりgoodなのでしょうが、
天気の悪い中いくのもね~・・・
台北からは意外と近くて、1時間半程度で到着。
炭鉱として栄えた場所であったようで、ここでも博物館がメインです。
博物館といっても、一つの建物が。といったスタンスではなく。
複合博物館といったものになります。
一番心に残ったのは炭鉱とは関係ない、美術でした。
空き缶などのアルミのゴミを小さく切り刻んで、
それを繋ぎ合わせて一つの絵のようなものにしていく。
そういう発想に驚かされましたが。とても美しかったです。
不思議と写真を撮るのを忘れました。
ここは、街なども見ごたえもあるのですが、山にあるため大雨が私を苦しめたため、九分へと向かいました。
バスで10分程度ですので一緒に見てしまうのがよいかと思います。
私は、千と千尋の舞台になった、九分は昔から行きたい場所でしたので1泊しました。
19時には人がまったくいなくなりますので、静まり返った九分も、情緒があってよいものです。
ただ、一般的にはただの観光地、おみやげ物やさん複合施設といった位置づけですから、台北から日帰りが良いのかもしれません。
ごはんもかなり高めでしたが。とても美味しかったですよ♪
九分はかなり色んな方が撮られているため、皆と同じ場所撮ってもね・・・
と思っていますが、中々難しいものです。
きらびやかな場所ですのでカラーが適している場所なのですが。
人と着眼点を変えるために、モノクロで撮るということにしました。
すると、あ~ここは華やかさを備える一方、昔ながらの部分も風情も残ってるんだな~っと思いました。
宿の情報はネットに転がっていませんでしたので簡単にレポです。
九分には宿は結構あります。
オススメ場所は、
バス停降りた場所は九分の入り口になります。そこら辺りは完全にスルーして。
色々な出店を眺めながら、ぐんぐん、登っていきます。
色々道が入り組んでいると初めは思うかもしれませんが、非常に単純で規模は小さいです。
最後の出店あたりに、複数の民宿が数点あります。
九分の町並みもいいし、静かだし。
利便性もかなりグッドです。
九分。普通の観光地で、みやげ物や&食べ物屋が並んでいるだけ。
確かにそうかもしれません。
でも、大切な何かが、残っている場所とも思えました。
Nikon D700
Nikon 35mm F1.8
by b-koshi
| 2011-04-03 17:01
| |-台湾